手元供養に関するよくある質問

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よくある質問
Q、遺骨を自宅においてもいいの?
「遺骨をいつまでも家に置いておくと故人が成仏しない」と、まことしやかに言う人がいます。
これは根拠のない迷信です。一説では、関東には100万個以上の骨壷が自宅に安置されていると言われています。
家族がそのため不幸になったという話は聞いたことがありません。
反対にそれによって「癒されている」「心の平安を得ている」と言う話はよくお聞きします。
もちろん、遺骨を家に安置することは法律上もなんら問題はありません。

Q、分骨してもいいの?
西日本では部分収骨で骨上げをするので、その時点で分骨されています。
仏教では宗派により本山などにお骨の一部を納骨する習わしや、宗教とは関係なく家族の事情によりお骨を別々の墓に入れるなど、分骨は昔からおこなわれてきました。
もちろん、分骨について法律的にもなんら問題はありません。


Q、手元供養への分骨はいつ行いますか?
一番多いケースは、火葬された後、自宅に保管された骨壷から手元供養に必要なお骨を分骨されるようです。
喪主以外の方で最初から手元供養を考えている人の場合、火葬の骨上げの段階で手元供養に納める遺骨をハンカチに分けてとってお く人もいらっしゃいます。すでにお墓や納骨堂に納骨している人は、墓地管理者の了解を得、カロート内の骨壷から分骨される方もいらっしゃいます。
分骨証明書が必要となる場合は、遺骨を新たに墓地や納骨堂に分けて納める場合です。
散骨するので一部を分ける、手元供養に少し置くので分けるというときは、特に証明書は必要ありません。

Q、納骨はいつまでにするのでしょう?
一般に仏教習俗として四十九日にあわせて納骨することが多いようです。
一周忌、三周忌などの区切りの年に納骨される人も多くいます。
残された人の気持ちの整理がつくまで、自宅においていてもいっこうに構いません。
手元供養にすることでお墓への納骨や散骨の決心がついたという方もたくさんいらっしゃいます。

Q、手元供養にして、骨壷に残る遺骨はどうするの?
◆お墓がある ・・・ 納骨すればいいのよね?
従来どおり納骨するのが一般的ですが、これを機に下記のお墓以外の選択肢も検討してみてください。

◆お墓がない、作らない ・・・ 残りの遺骨はどうするの?
○○家之墓がない場合でも、遺骨の行き場所の選択肢はあります。
死生観、供養観、宗教観などから、自分らしい、または故人らしい遺骨の行き先をお考えください。

●本山納骨
   各宗派の本山で合祀納骨供養がうけられます。
●合祀永代供養墓
   全国的に増えている“共同のお墓”
   永代供養墓には最初から血縁を超えた遺骨を合祀(合葬)するタイプと、
   一定期間家族や個人で墓地や納骨壇を使用し、その後合祀(合葬)するタイプがあり、
   その納骨方法、お勤め内容により費用に違いがあります。
●樹木葬・桜葬
   墓石を置かず、樹木を墓標として植えます。
●海洋散骨
   年々増加傾向の海での散骨。ご遺族参加で行うタイプと散骨を委託するタイプ場あります。

※詳しい情報をお知りなりたい方は、協会事務局までご連絡下さい。  連絡先はこちら >>





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